超執刀カドゥケウス

超執刀カドゥケウス

外科手術をゲームで表現しつつ、タッチペンとの相性が抜群で操作してるだけで面白い。

と思っていたのも中盤までだった。

ゲームが中盤に差し掛かると「ギルス」と呼ばれる寄生虫のようなものを手術で除去していくことになる。このギルスには数種類に分類され、それぞれ全く異なった方法で除去しなくてはならない。

このギルスが毎回同じ方法で除去しなきゃいけない上に何度も出てくるものだから、後半ステージの約7割が今までの焼き直し。ちょいと攻撃力が上がってるとかその程度で終わってしまっている。他の病気と合わせるとかならともかく、本当に全く同じなので作業感を覚えてしまう。ここらへんはもちょっと工夫して欲しかった。

手術中に関してもちょいと不満が。新種のギルスやら病気やらが出てくると助手のメッセージが表示されるのだが、メッセージを送るには画面の右上をタッチしなければならず、またメッセージが上画面に表示され、さらに、メッセージを全て送らなければ手術を再開できない時と、放置してもいいメッセージの2通りがあり、これがプレイテンポを大いに損ねている。リトライ後は表示/非表示を選べるとかして欲しかった。しかもフリープレイの時でも表示されるし。

細かい不満として見た目と反してタッチできる当たり判定が狭すぎてよくわからんのが多少存在することとか。これでミスるとちょいとムカつく。なんで掴んでんのに掴めてねーんだよ! って感じで。

とまあ結構ダメな点が目立つが、ニンテンドーDSで殺しにくる難易度のアクションできるというのも結構捨てがたいとクリア後に思った。なんだかんだ言って楽しいんだよな、この理不尽一歩手前の難易度を超えて、余裕でクリアできるようになるのが。

んで、数日前のファミ通巻頭特集でwii版(続編ではなく移植)が出るのが確定したので上記の点が直ってくれると嬉しい。特にステージ構成。このままだと手抜きと見られても仕方が無い。ここだけは真面目に練って欲しい。

ちなみにwii版はDS版ではなく、ノクタンスタッフが製作しているらしい。DS版を作った人は今世界樹の迷宮を製作中だからかな? まあ、何はともあれ期待しとこう。