影牢 ~刻命館 真章~

影牢 ~刻命館 真章~

前作「刻命館」の続編。3Dトラップバトルアクションというジャンルで、侵入者を罠にかけて殺していくゲーム。

罠は天井・床・壁をそれぞれ3種類、計9個まで所持することができ、一部屋に1種類ずつ仕掛けることができる。仕掛けた直後か発動した後の罠は、罠毎に設定された待機時間を過ぎるまで発動が不可能。

設置場所毎にある程度トラップの傾向が決まっていて、天井なら押しつぶしたり転がしたりできるロック系(刺鉄球とか)や、カビン、タライ、毒ガスなど。床なら足どめするトラバサミや地雷、指定方向に吹き飛ばすスプリングフロアなど。壁なら矢が飛び出すものや、壁自体がせり出して侵入者を押し出すものなどが存在する。

これらを上手く組み合わせて複数の罠に引っ掛けるとコンボが発動して、単発で罠にかける時よりも多くArkという、罠開発に必要なスコアを得ることができるので、さらに高ランクの罠を開発し、さらに強力で多彩なコンボを考えていく。

このコンボを考えるのが楽しく、「壁で飛ばす→花瓶で視界を奪う→階段に誘導→刺鉄球を転がしてトドメ」などといったことが可能。予めフロアに設置されている罠を組み込むこともできるので、コンボの締めに壁で突き飛ばして最初から設置されてるアイアンメイデンに入れて串刺しにしたり。

ただし、侵入者も悠長に引っかかってくれるわけではなく、忍者系は床の仕掛けがある程度無効化されたり、重装備の戦士は飛び道具が聞かなかったり、炎を操る魔術師は炎系の罠が一切利かないといった特徴があるので、これらを考慮して罠にかけていく必要がある。

ひたすら無心に女子供容赦無く回転ノコギリに処したりするのが楽しいわけだが、侵入者の行動がワンパターンなのは評価に迷う。いや、ひたすら罠の組み合わせを楽しむ分にはいいけど、後半のボスクラスの敵がぐるぐる回ってるだけでどうにかなってしまうのはさすがにワンパターン過ぎやしないか。

PS中期作品故か、全体的に処理落ち前提なゲームスピードに調整されてる感じ。キングスIIみたいな。常にもっさりだけどオブジェクト少ないと徐々に高速に。まあ、慣れればどうってことは無いが。

続編に当たる蒼魔灯ではアクションとトラップ部分を大幅に強化されているらしいので、手に入るなら遊んでみたい。

ちょいと調べてみたが、なんでも罠の中にデルタホースという、いわゆる三角木馬が存在するらしい。でもってこのシリーズは主人公が美少女なので、真っ先に開発して「味もみておこう」な展開になるのは言うまでも無く(以下略