海外産 メトロイド風アクション「Scurge: Hive」

SouthPeak Games | Scurge: Hive

日本未発売。今時珍しいクォータービュー視点のアクションで、マップを探索しながら新たな装備やアップグレードを手に入れて道を切り開いていくという、まぁ、メトロイドライクなゲーム。

マップと謎解き

マップ自体はメトロイドのように広くなく、ステージ毎に区切られている上に、各施設や目的地へのガイドがしっかりしているので、道に迷うことは少ない。一応アクションなので際どい足場を歩いたりジャンプしたりはあるが、大幅に戻されるようなこともなく、一通り謎を解いた後にショートカットが用意されているなど、マップデザインは良好。

ただ、数ステージに渡って基本的にやることが同じな上、後半で手に入るような特殊武器も使い道が対敵のみでしかないので、謎解きに関しても物足りないというかもうちょっと捻ってもいいと思った。

アクション

6種類の武器を状況に合わせて選択していく。移動しながら攻撃できないので、敵との間合いを考えながら立ち回る必要が出てくる。だってのに画面内にはわらわらと雑魚敵が沸いてくる。

しかし、弱点属性で攻撃すると周囲の敵にまとめてダメージを与えることができるので余裕、かと思いきや、敵によっては属性攻撃でパワーアップしたりするので、非弱点で各個撃破するかパワーアップ覚悟で数を減らすか、はたまたいっそのこと逃げてしまうか、などといった戦い方が必要になる。

また、このゲームには感染度というものが設定されていて、マップを探索したり、特定の地形にはまってしまうなどすると上昇してしまい、100%を超えると体力がどんどん減っていってしまう。(専用の死亡モーション有り)

感染度はセーブポイントでリセットできるので、そこまで粘らなければ問題無いが、ボス戦では逃げられるはずもないので制限時間として機能する。中々ユニークなシステムだと思った。

言語

完全に英語だが、分からなくても一切問題無いように作られている。ガイドとチュートリアルが非常に優秀。

総評

謎解きというかパズル要素がやや単調だが、ごり押しが通用しないバランスと美麗なドット絵は操作していて楽しかった。

プレイ時間は大体9~10時間なのでその気になればサクっと終わらせられる。中々の良アクション。

余談

クリア後に知ったが、GBAからほぼそのまま移植らしい。当時でこの出来は結構脅威的だと思った。