ほぼPV4専用? 小型AD変換機 DCT-4

PV4を使っていると悩まされるのが光デジタル音声。XBOX等の光デジタル音声対応のゲーム機だけなら問題無いが、Wiiやさらに古いゲーム機だとアナログ音声しか対応していないのでPV4に音声を入力することができない。

そこで、サウンドカードのアナログ音声から光デジタル音声に変換して出力する機能を利用してPV4へ入力するのが一般的。よく使われるのが玄人志向のENVY24HTS-PCI。価格が2500円前後と非常にリーズナブルだが、今では生産中止品で店頭在庫のみとなる。これ以外のサウンドカードは結構値が張ってしまう。

そこでこのDCT-4の出番。これ単体でアナログ音声を光デジタル音声に変換することができるので、サウンドカードによる変換が不要になる。

Cypress Technology アナログ – デジタルオーディオコンバーター DCT-4

DCT-4 サイズ比較
▲DSのROMと比較。非常に小さい。

DCT-4は入力がステレオのLR、いわゆる赤と白のアレ。そして出力が同軸RCAとToslink、光オーディオケーブルを刺す部分となっていて実にシンプル。付属のACアダプタで動作する。

ENVY24HTS-PCIと比較すると音量がやや小さくなるというか、むしろあちらがかなり音量をブーストしているので自然な音量になる。動作中でも途中で音が途切れたりなどせず、非常に安定している。

これを導入することによって何が嬉しいかというと、PCIスロットが不要になるのでマザーボードの選択肢が増えるのが一番のメリット。

最近のマザーボードはPCIがチップセットから削除されたおかげでPCIスロット数が減少傾向にある。PCIスロットが2個以上載っているマザーボードなんてほとんどATXの大型サイズのみになってしまう。しかし、PCIスロットが1個で十分ならマザーボードの選択肢が広がる。

価格も4500円と安いので、そろそろ新しいマザーボードでPV4を使いたいと考えているならオススメ。

まとめ

  • ENVY24HTS-PCIの代替品。僅か4500円
  • マザーボードとの相性に左右されない
  • PCIスロットが空く
  • マザーボード選択の幅が広がる

USBから給電可能?

製品仕様を見ると消費電力が5V 0.36~0.5Aとなっているので、USBからDCプラグになっている給電ケーブルを使えばわざわざACアダプタを繋がなくても利用できるかも。試してないのでなんとも言えないが。

これは価格が高すぎ。DCT-4のDCジャックは内径2.1φなので、秋葉原の秋月電子等の電子部品店でジャンクとして数百円で置いていそうではある。