SandyBridgeで3年振りの自作PC その4 自作完了編

キャプチャ環境が安定しないので結局Windows7を入れることになった。

評価版同様Windows7のインストールはサクサク進んで終了。PV4は1920x1080iキャプチャまで動作OK! 偽トロ動作OK! その他ふぬああ、SCFH DSF、Windows Media Encoder、Flash Media Live Encoder等々も動作確認。キャプチャ環境は盤石だ!

仮想RAMディスク導入

メモリを8GB積んでいても実際に使用するのはその半分ぐらいなので、残ったメモリを有効に活用すべく仮想RAMディスクを導入する。

RamPhantomは有料なので論外として、残るはGavotte RamdiskとDataram Ramdisk。今までは設定の容易さでGavotteを利用していたが、Windows7 64bit環境だと無署名ドライバが悪さをして、常にドライバ署名を回避しなければいけなくなるのが怖いので、Dataramでいくことにした。

Dataram RAMDisk

フリー版と有料版があり、大きな違いはフリー版だと4GBまでしか仮想RAMディスクを作成できないこと。今回は4GBで十分なのでフリー版をダウンロード。インストール中は特に設定することもなくインストール完了。起動したら最大容量をFAT32で割り当てて仮想RAMディスク完成。ものすごくあっけない。

仮想RAMディスク作成以外にもログオン・ログオフ時に仮想RAMディスクの内容を待避・復元することも可能なようだが、特に必要としていないのでオフのままにした。

後はWindowsの環境変数のTEMPフォルダと、ブラウザのTEMPフォルダを仮想RAMディスクのドライブに割り当てた。ディスクアクセスがほとんど無くなってHDDが静か且つ体感速度アップ。

使えなくなったアプリケーション

恐ろしいことに、無かった。一部管理者として実行しないといけないものはあったが、一通り動作した。動かないアプリケーションが出てきた場合は互換モードで、それでもダメならVirtual Box等の仮想OS内にXPをインストールすれば問題無いと思われる。

Windows エクスペリエンス

コンポーネント 詳細 サブスコア
プロセッサ Intel® Core™ i5-2500K CPU @ 3.30GHz 7.5
メモリ (RAM) 8.00 GB 7.6
グラフィックス Intel® HD Graphics Family 6.3
ゲーム用グラフィックス 1696 MB の 利用可能な総グラフィックス メモリ 6.3
プライマリ ハード ディスク 空き 7GB (合計 28GB) 6.0

パーツ一覧

購入したパーツは以下の通り。

マザーボード : Intel DB65ALB3

SandyBridgeで数少ないPCIネイティブサポートチップセットであるB65搭載マザーボード。どうやらかなり省電力なマザーボードらしい。アイドル10Wを切った人もいるとかいないとか。

Intel製なので機能はシンプル。EFIなんて無いし、映像出力はDsubとDVIのみ。USB3.0も無い。

CPU : Corei5 i5-2500K 3.3GHz

本当は最近でたばかりの2105を買おうかと思ったけど、どうせアイドル消費電力はあまり変わらないし、必要な時にパワーが出ないのも困る。それに3年振りだからハイエンドなCPUもいいなぁ・・・というわけで奮発してこれに。

4コアによる処理能力が高すぎてほとんどの作業があっという間に終わる。おかげで省電力だわ発熱しないわで素晴らしいの一言。

メモリ : Patriot DDR3-1333 8GB(4GBx2枚組) ヒートスプレッタ付き

4GBx2枚。永久保証とヒートススプレッダに惹かれて購入。DDR3以降は相性問題とかはあんまり聞かないので、どのメーカーのメモリを選んでも大差無い気はする。

電源 : TP-550AP

Antecだけど中身は電源メーカーで評判の良いSeasonicのOEMと聞いて購入。半プラグイン式を採用していてメインの24ピン+4ピン+6ピン以外にもSATA等の電源ケーブルが数本直で出ている・・・のはいいが、今時FDDを接続するような人は少ないと思うのでSATA電源のみでいいような気もする。出力電圧は安定していてファンも静音。さすがSeasonic。

CPUクーラー : CoolerMaster VortexPlus RR-VTPS-28PK-R2

Core2Duo以降のIntel製CPUは定格利用なら異様に発熱しないのでCPU付属のリテールクーラーで良い気もしたが、せっかくなので購入。取り付け方法がプッシュ式なので簡単に装着できた。BIOS画面で確認した限りではアイドルCPU温度が45度から43度に下がった。夏場の効果に期待したい。

SSD : Kingston SNV125-S2/30GB

HDDは今年でオワコンになる、と言われるほどSSDがぐんぐん伸びてきてはいるがちょっと不安なので、初めてのSSDということで価格が安いこれに決めた。ウイルス等のソフト無しのXPだったらデスクトップ画面表示まで僅か18秒。低性能なエントリーモデルですらこのコストパフォーマンスは素晴らしい。

ケース : IN WIN Micro-ATXPCケース IW-EM002/WOPS®

せっかくだからコンパクトなミニタワーが欲しくなったので探したところこれを発見。サイドパネルに2箇所穴が空いているので静音向けでは無いがコンパクトに仕上がっている。付属のフロント/リアファンは非常に静かだが、フロントファン及びフロントパネルにはフィルターを設置するような箇所が全く無いので、何らかのフィルターを取り付けないといけない。今はとりあえず三角コーナーのネットを貼ってる。あと、サイドパネルとシャドウベイ固定のネジが手回し式じゃなかったので、手持ちの手回しネジに交換した。

自作完了

トータルで5万5千円+OSで1万円位。リテールクーラー、さらにはケースも使い回せば-6千円程度。OSを使い回せればさらにマイナス可能。

予想していなかったことだが、CPUが高性能すぎるので、あらゆる処理がすぐに終わる。常に省電力で発熱も全くしない。

また、SSDとRAMディスクを導入したおかげで基本的にHDDの回転音が無くなってしまった。穴だらけのケースを使用しているにも関わらず音がほとんどしない。1m離れた場所でも余裕で寝ることができるぐらいに静音だった。むしろeneloopの充電音やXBOXの稼働音のほうが遥かにうるさく感じられるレベル。

これらの結果、高性能なのに低発熱で静音な状態ができあがった。アイドル時消費電力は24インチワイドモニタと合わせても65W。素晴らしい。

Windows7に関してはほとんど設定を弄ってない状態。というかCPUが高性能すぎて高速化を施す必要が無く、UAC等の一部面倒な機能を切っただけ。それに下手に弄るとまたどこかが動かなくなる可能性もあるので、ある程度使い慣れてから弄ろうと思った。

初めてハイエンド(でいいのか?)で自作したけど、高速化・静音化・省電力化をしなくても良くなるなんて思いもしなかった。ここまできてしまうと自作の楽しみが薄れてしまっている気がしないでもない。