METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER

METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER

クリアしたんで感想をまとめてみた。

なぜレーダーを無くしたのか?

とにかくムズイ。今までは見えない部分でもレーダーを頼りにすることでゲームとして、スニーキングミッションとして成り立っていたが、今回はレーダーを無くしたかわりの措置がほとんど無いために、難しく感じてしまう。

その最たるものがカメラ視点の悪さ。悪い。とにかく悪い。とんでもなく悪い。怒極級に悪い。例を挙げるなら、カメラは常に南から北へ向いているが、ボスキャラが猛ダッシュで南、つまり画面手前側に抜けていく。当然次の瞬間には画面外から攻撃を受けてしまうわけだ。

その他の場面でも、敵兵がうろうろしているところでは少し移動して主観にしてちょいと確認。また少し移動して主観にしてと、ゲームの進行のテンポが非常に悪くなっている。主観にしなければ敵の確認もままならないのに、主観移動をつけなかったのかが不思議でしょうがない。

一応右スティックを動かすことである程度はカメラを移動できるのだが、それも悲しいぐらいに範囲が狭い。特に張り付き状態では全くと言って良いほど作用しなくなっている。一体何がしたいのかわからない。

そのシステムは必要なのか?

重傷治療に関しては存在自体が疑問だ。例えばRPGのバッドステータス。あれはプレイヤーの戦術に揺らぎをかけるべく存在していると思っている。FFなら誰かが麻痺したら今直すか後で直すか。どちらにしろ治す方と治される方で二手を失うわけだ。敵から見れば、相手を麻痺にするという行動で、麻痺にした相手と治すキャラの動きを一手ずつ封じる。つまり、一手で二手を封じたというアドバンテージを得たことになる。

ところが、このゲームではそのようなことは一切無く、重傷を受けたその場でビュアーを開いてまたたく間に治してしまうことができる。治すのに必要なアイテムもほとんど枯渇しない。これではプレイヤーの手を煩わせているだけだ。

そこまでリアルさは必要なのか?

レーダーが無いのも、重傷を受けるのも、飯を食うのも、携帯アイテム数に制限があるのも、全てはリアル性を追求するためだとは思うが、PS2というプラットフォームである以上、これはゲームであって、下手にリアルでゲーム性を欠いたゲームは必要無いのではないだろうか?

では、見るべきところは無いのか?

そんなことはない。ゲーム部分に限って言えば、確かに難しいし理不尽な辛さが存在する。が、敵のルーチン、アイテムの使い方、地形の情報などを把握していくことによって確実に進むことができるし、戦術もかなり広がっていく。この難しさと覚えが必要な部分はシューティングに通じているのかも知れない。

話の内容も当然良くできている。サンズオブリバティの話が電波ゆんゆんで嫌だったという人が結構いるが、今回はそんなことはなく、メタルギアソリッド同様、色々と考えさせられる内容になっている。と少なくとも俺は思っている。セガール映画のように、敵要塞を一人で潰して「自然を大切に」で終わりでは無いので大丈夫だ。

結局どうなのよ?

マゾゲー。以上。向上心があって小島節が好きならプレイすべし。そうでないならベリーイージーで始めるべきだ。プレイ途中で後悔しても既に遅い。

気になった点は?

  • サバイバルビュアーを開く時のロードがちと長い。
  • セーブの仕様がちとむかつく。詳しくは25日の日記で。
  • オセロット拳銃回しすぎ。うざい。
  • 2にあったイベントムービー再生が欲しかった。
  • 外部カモフラがメモカ容量を食いまくるのは勘弁。
  • クリア後に難易度変更できないってどうよ。
  • 相変わらずゲームとは関係ない場所で妙に凝ってるけど、俺はそーゆーの大好きだ。

クリア時のスコアは?

こなかじ。

DIFICULTY HARD
PLAY TIME 19:57:59
SAVE 20
CONTINUE 68
ALERT MODE 65
HUMANS KILLED 145
SERIOUSLY INJURED 134
TOTAL DAMEGE 44
LIFE MEDICINE USED 2
PLANTS & ANIMALS CAPTURED 17
MEALS EATEN 57
SPECIAL ITEM NOT USED
YUOUR TITLE IS… ALLIGATOR

プレイ時間の5分の1は警戒解除待ちだな。間違い無い。