RPGはヌルくなったのか

RPGはヌルくなったのか

プレイヤーと作り手の変化だな。

プレイヤーの場合はプレイする環境。例えば情報量。今ではネットに繋いでちょいと検索すれば謎解きの解法は載ってるわ、効率的なプレイ方法が載ってるわで、例えどんなに難しいゲームがあったとして、自然と敷居が低くなってしまう。そして、今のユーザーは躊躇無く情報を求めてしまう。発売日に買ってきて攻略ページ見ながらプレイってどうよ?

作り手の場合は販売ターゲットの推移か。ヌルいとかムズいとか以前の問題でゲームになってないRPGが昨今では少なくない。

それは数年前から流行ってきた特定の層に受けるキャラとストーリーを前面に押し出して、RPG的な要素は二の次にしているゲーム。企業から見れば、下手にゲーム内容を凝らせるよりも、こうしたほうが遙かに少ないコストで利益を見込める。バランス調整に裂く金と時間なんざ無ぇよってことだ。

あとは、ライトユーザー向けとかいう本当にいるのかどうかすら分からない層向けの仕様。よく言われる初心者救済措置とかいうやつだ。俺は密かに接待プレイとか読んでるが。甘やかしたらユーザーが育たないのに、ひたすら甘やかして、ライトユーザーという名のろくに攻略もできないプレイヤーが氾濫してしまっている。

プレイヤーの質(プレイスタイル)が変わり、作り手がそれに合わせるようになった。結果、ヌルくなった。こんなとこじゃないかと。そしてプレイヤーの質は今後下がる一方だろう。中学生に小学生のテストを受けさせて成績が上がるかと言われればNOなわけで。自分の許容量以上のことに挑戦しなくては人は育たないもんだ。